2013年の訪日外国人旅行者数は1,036万4人で、前年度比24%増でした。日本政府観光局が統計を開始して以来、初めて1,000万人を突破。日本政府は2020年初めまでに訪日外国人旅行者数を2,000万人とすることを目標とし、観光立国を目指しています。日本が観光立国となるためには、今後の人口増と経済成長が期待されるイスラム諸国へ目を向ける必要があります。世論調査では、マレーシアとインドネシアの70%の人が日本を好きだと答えています。
しかし、ハラルの食事やお祈りの場所など、イスラム教徒が安心して日本を訪れることができる環境が少ないため、現状では来日をためらっている人も多いのです。
特に、旅行の醍醐味の1つである食事は、敬虔なイスラム教徒にとって、非常に頭の痛い問題です。食品添加物としてアルコールが混入したり、流通の過程で豚と一緒にされたりする事で、彼らにとって食べることができないものになってしまいます。日本に来ても食べられるものが自国の料理というのでは、旅行の楽しみも半減してしまいます。
イスラム教徒の旺盛な旅行消費活動を日本国内に取り込むため、弊社MHCは、宿泊施設と飲食店のハラル環境をコーディネートし、イスラム教徒のお客様を迎えるのに必要なノウハウを提供致します。
ハラル認証は施設形態により、手続きが若干異なります。あてはまるページにてご確認ください。