マレーシアへの進出を希望する企業への支援や、日本への留学制度など、政府の政策を推進するため設立されたMARA財団は、学術、財政、人材など多方面からさまざまな支援を行っている財団です。このたび、MHCはMARA財団とMOU調印を結び、日本におけるMARAの代表機関として活動することになりました。
MHCは、MARA財団の協力を受け、マレーシア進出企業をさらに安定してサポートしてまいります。
近年、マレーシアでは、中流所得者が増え、旺盛な食市場が展開されています。
マレーシア・クアラルンプール市内には、どんな食材でも揃う野外市場が活気を見せ、市内各地に多数ある屋台でもたくさんの人々が食事をしています。
健康食志向ブームで、マレーシア市内の現地スーパーでは、日本食の専門販売コーナーや健康食専門ショップが数多くみられるようになりました。
大規模ショッピング・センター内では、日系大手スーパーのハラル肉販売や日本フードフェアが開催され、集客のための宣伝が行われています。
フロアーの広いエリアを使った日本製品の展示・販売も、品質とバラエティに富んだアイテムで盛り上がりをみせていました。
今マレーシアでは、世界最大の発信力、求心力でハラル食や製品をリードしています。
MIHAS2011とは、MATRADE(マレーシア貿易開発公社)が主催する世界最大級のハラル製品の見本市で、イスラム圏、特にASEAN諸国の飲料・食品メーカーやバイヤーが多く参加しています。
開催日:2011年4月4日~7日場所
場 所:クアラルンプール コンベンションセンター
KLの発展は目を見張るほどで、中所得者の拡大で住宅需要の拡大・成長の加速と海外からの投資の自由化が進んでいます。
KL首都圏(クランバレー)では、首都圏を世界的な国際都市に変貌させ、経済発展のけん引役を担わせるための国家プロジェクト「グレーターKL」が進行しており、大量高速輸送(MRT)システム、国際金融特区(TRX)などの整備が始まっています。
このため、国民1人あたりの所得が向上し、雇用も創出され、住宅需要の拡大・成長も加速すると期待されており、海外からの投資の自由化は、製造業だけでなく、サービス、不動産業、金融業でも進んでいます。
マレーシア政府はバイオテクノロジーを経済の柱の1つとしており、TPM Biotechではハラル材料検査やハラル認証取得の支援をするとともに、バイオテクノロジーに関するインキュベーションセンターを設立し、新規事業の創出を支援しています。MHCではこことMOUを結び、日本におけるTPMの代表機関として活動しており、マレーシア進出企業へ多くの支援が可能です。
KL市内で気軽に立ち寄れ、ステンドグラスの美しさが評判の国立モスクで、ホールの入り口付近には、様々な国の言葉に訳された閲覧自由の「コーラン」が置いてあったり、日本語パンフレットも配布されています。
ここから3分程のところには、イスラミックアートミュージアムがあり、館内ではイスラム教に関する美術・イスラム建築などを展示。
世界中の美しいモスクの模型やコーランを一気に見る事が出来るの唯一のスポットで、観光にも、ビジネスを行うためにマレーシアの文化を理解するためにも、重要な場所です。