2013年5月21日 午前 7 時 20 分~ 10 分間放映
安部首相の「クールジャパン」戦略を巡り、ビザ発給要件の緩和が進められていきます。年間800 万人前後にとどまっている訪日外国人旅行客について、2000 万人の高みをめざすとのことです。
弊社のアクマルが常々講演で訴えてきたとおりの展開が始まります。イスラム国からの集客を図るために、ハラル環境整備を進めていかなければなりません。
番組では、多くのイスラム観光客のインタビューを取っていました。食事の不安からカップラーメンやお母さん手作りのレンダン(インドネシアの家庭料理)を持参した人もいました。食事は、外国旅行の楽しみの一つでもあります。お母さんのお肉と同じように安全な、そして美味しい日本のお肉がここにあるよ、と教えてあげたくなりました。
そして、MHC の提携レストランでハラルしゃぶしゃぶを提供している創作和食「花咲かじいさん」の小山社長が登場しました。ハラルと畜された、宮崎のハーブ牛は、素材だけでなく流通、保管、調理、提供に至るまできちんとハラルの管理がされています。食器、調理器具は「ハラル」と書かれた棚に他と区分けして保管され、混在を防いでいる様子が放映されました。小山社長は、「最高級の国産肉を、日本風に美味しく、安心してお召し上がりいただきたい」と話していました。
「美味しいお肉が食べられるから日本に行こう」、そう言ってたくさんのムスリムが来日する日は近いように感じます。